SERVICE
Total 123
アンペアの右ねじの法則
電流が流れている方向と、その時に生じる磁界の方向との関係は、右ねじを回転させた場合、ねじの進行方向を電流の方向とし、ねじの回転方向を磁界の方向となる。
インダクタンス
コイルに流れる電流が変化すると、そのコイルに電圧が発生する。この電圧の割合を表示する量をいう。
インバータ
増幅器の一種で、入力信号と出力信号の極性を反転させるもの
インピーダンス
電気回路に交流が流れるときの交流抵抗
エアギャップ(Air gap、空隙)
回転子の円周と固定子の極面間の距離または磁気回路などの空隙をいう。
オーバーラン(Overrun)
電源を遮断した瞬間から出力軸が停止するまでのモーターの超過回転を角度(回転数)で表したものである。
ギヤードモーター(Geared Motor)
モーターの回転軸にギアなどの減速機構を取り付けたもので、低速回転を実現し、または大きなトルクを発生させることができる。カメラフィルムの自動巻き取り装置、自動車の始動器、電動ドライバーのほか、大きなトルクが必要な場合に多く活用される。
サービスファクター(Service Factor)
減速機の耐用年数を推定する際に使用する係数。負荷の種類と使用条件に基づいて経験的に得られた数値で指定された使用条件での平均寿命をサービスファクターで割ると、減速機の寿命を割り出すことができる。
シールド(Shield、遮蔽)
電子エネルギーが一定の空間内に入らないようにし、または逆に外部に漏れないように遮蔽すること
スロット(Slot)
回転子の固定子巻線や、回転子巻線を入れるために鉄心に掘られた溝
ゼーベック効果(Seeback effect)
異種金属の両端を接合し、両接合点に温度差を与えると熱風が発生し、回路内に熱電流が流れる効果。このような効果を利用して温度を検出するのが熱電対である。
ダイレクトドライブ(Direct Drive)
一般的に、モーターの回転軸にベルトやギアなどを介して負荷を接続し、使う。これを間接駆動といい、これに対してモーター出力側に直接負荷を接続し、モーター自体が負荷の駆動部を構成する駆動方法を、ダイレクト駆動または直結駆動という。通常、非常に精密な回転性能が要求される場合に使用される。当然ながら、バックラッシュがなく、軸の揺れもない。主にレーザースキャナ、FDD、HDD、CD、VTRなどのモーターなど
トルクと回転数(Torque and rpm)
- モーターのトルクとは、回転体を回すための力の大きさであり、単位は[gf•cm]または[kgf•cm]を使用する。SI単位は[N.m]を使用し、その他、国によって[Oz•in]または[lb•in]を使用することもある。
ブラシホルダー
ブラシを整流子面に適度な圧力で接触させるもの
モーターの機械的時定数
DCモーターにステップ電圧を印加して(つまり、モーターが起動し始めて)、定常回転数の63%に達するまでかかる時間これが大きければ大きいほど、モーターの動作が遅いことを意味し、結果的に制御性が悪くなることを意味する。
モーターの電気的時定数
DCモーターにステップ電圧を印加したときの出力電流(電機子電流)が定常状態の63%に達するまでに必要な時間電気的時定数が大きいということは、定常電流に達するのにかかる時間が長いことを意味し、これは結局、十分なトルクを出すことができず、モーターの立ち上がり特性が悪いことを意味する。
モーメント(Moment)
回転させようとする能力
リアクタンス(Reactance)
電気回路で直流電流を妨害するのは抵抗のみであるが、交流電流では方向や大きさが刻々と変化するため、抵抗以外に電流を妨害する抵抗成分に相当するものがある。この成分をリアクタンスという。
リゾルバ(Resolver)
サーボモーターにおいて回転角を検出するために使用される一種の回転電気をいう。
リニアモーター(Linear motor)
同期電動機の一次側と二次側を軸方向に展開したもので、回転運動を直線運動に変換した電動機
ローレンツ力
磁場中を運動するとき、磁場から受ける力運動している電子が磁場の中に入ると、磁場から力を受けて運動方向を変え、円運動をする。
交流(AC: ALTERNATING CURRENT)
時間によって周期的に大きさや方向が変化する電流を交流という。時計の振り子が一定のリズムで左右に動くように、交流電流はある方向に0から最大値まで上昇した後、0に下がり、再び反対方向に最大値まで上昇する同じ正負交番を持つサイクルを繰り返す。
伝達効率 (Transmission Efficiency)
モーターに減速機を取り付けてトルクを増幅させるときの効率を伝達効率といい、%で表示する。伝達効率は、ベアリング、歯車の摩擦および潤滑油の抵抗力などによって決定される。
一般的に、減速機の段数が増えれば増えるほど、伝達効率は低下する。減速機ギア1段あたりの伝達効率は90%程度なので、2段の時の効率は81%、3段の時の効率は73%、4段の伝達効率は66%の割合のように、段数に反比例して伝達効率が低下する。
位相差
同一周波数の2つの正弦波交流波形の位相差を角度で表示したもの
保磁力
強磁性体は、磁気飽和の状態まで磁化されると、外部磁界が除去されても磁化された方向に残留磁気を持つ。
公差(Tolerance)
機械部品を加工する際、それを指示された寸法通りに仕上げるのは非常に難しいので、許容できる寸法の範囲をいう。
共振(Resonant)
コイル成分とキャパシタ成分の値の大きさが同じなので、実数部分、つまり抵抗成分だけがあるように動作する。最大電力の伝達が行われる。共振回路とは、ある周波数で共振現象が発生する回路をいう。
共振周波数(Resonant frequency)
LC交流回路では、Cが一定でも加える周波数によってL=1/ωCとなる周波数が存在する。これを固有振動数ともいう。
出力
出力とは、回路や装置の出口で与えられるエネルギーを意味し、モーターの出力とは、モーターが単位時間中にできることを示す。モーターの出力は、回転数と力(トルク)を掛けた値で決まる。
分巻発電機
電機子巻線と界磁巻線を並列接続して電機子発生電圧で磁極を励磁する方式の発電機
分布巻
スロットを持つ電気機器で、単相分のコイルを複数のスロットに分散して巻く方法
分流器(Shunt)
ある電路の電流を測定しようとする経由電路の電流が、電流計の定格より大きいときは、電流計と並列に別の電流を作り、電流を分類して測定する。
力率(Power factor)
直流での電力は、電圧と電流を単純に掛けて求めるが、交流電力を求める場合には、実効電圧Vと実効電流Iのスカラー積に電圧と電流の位相差φの余弦(cosφ)の積で構成する。このcosφを力率という。つまり同位相の電圧と電流の積を表す。
永久磁石の材質:磁気エネルギー(B*H、ここでBは残留磁束密度、Hは保磁力を意味する)が大きいほど、永久磁石の体積を減らすことができる。つまり、小さな永久磁石で強力な回転力を得ることができる。小型のモーターで大きな磁力が必要な場合には、ネオジウム系、サマリウム系の希土類磁石やバリウムフェライト、ストロンチウムフェライト系の磁石が多く利用される。
励磁電流
磁界を発生させるための電流
半磁性体
加えた磁界と反対方向、つまり磁力線が入る側がN極、出る側がS極になるように磁化される物質
単層巻
1つのスロットに1つのコイル辺を収納する電機子の巻線方法
単相誘導電動機
固定子に単相巻線をし、回転子は箱型にした構造の単相交流で駆動する電動機
同期インピーダンス
同期リアクタンスと実効抵抗と直交インピーダンス
同期発電機
原動機の速度に同期した周波数の発電を行う交流発電機
同期速度
回転磁界の極数と交流電源の周波数から決定される回転磁界
同期離れ
負荷トルクが電動機の脱出トルク以上になり、負荷角が90[度]を超えて停止すること
同期電動機
ある範囲の負荷に対して電源の周波数に同期して回転する電動機
周波数(F: FREQUENCY)
周波数は、同じ形の交流波が1秒間に何回繰り返されるかを示すものである。(単位時間1秒あたりのサイクル数)
回転子(Rotor)
モーターで回転運動を行う部分。逆に固定されている部分を固定子(stator)という。
固定子(Stator)
電動機、発電機などに固定されている部分逆に回転する部分を回転子という。
固定損
鉄損、機械損など、負荷電流の増減とは関係のない電力の損失
始動トルク
始動回転力のことで、機械を始動する際に慣性や負荷に打ち勝つために必要なトルク
定格
電気機器またはその他の機器の定格とは、指定された条件下での機器の使用限度をいう。各機器は定格状態で最もよく動作するように設計されているので、定格に注意して使用する必要がある。
導体
物体に電気を与えたとき、その電気が与えられた場所にとどまらず、他の場所に移動する物体を導体という。
導電率(Conductivity)
抵抗率の逆数
巻線
電気機器の鉄心に絶縁して巻く銅またはアルミ線のコイル
巻線係数
交流発電機の電機子巻線に単相分の直列導線
成層鉄心
発電機、電動機や変圧器などの鉄心は交番磁束が通過するため、渦電流とヒステリシスによる鉄損が生じる。この鉄損を減少させるために、ケイ素鋼板を絶縁して重ね合わせる。
接触抵抗
導体と導体が接触していると、その接触した部分に抵抗が生じる。接触した部分に電流が流れると、だいたいその部分に抵抗があることが分かる。これを接触抵抗という。
斜め結線
三相電源を六相の負荷に分配する手段の一つ
機械損
回転子における摩擦抵抗による機械エネルギーの損失
機械角
回転機において、回転子の1回転の角度を2πで表した角度を機械角という。
残留磁気
磁化曲線において磁化力をゼロとしたときの磁束密度をいう。
消費電力
単位時間に電気回路で消費される電力
減磁作用
直流機では、幾何学的中性軸Yと電気的中性軸Y'がずれており、また、ブラシの位置を電気的中性軸に置くと、Yの両側α角内にある電機子巻線の電流により界磁力を弱めるが、この現象を減磁作用という。
減磁曲線
永久磁石の性能を判定するための曲線であり、飽和状態まで磁化したときの磁気ヒステリシス曲線における第2上限の部分
減速比 (Gear Reduction Ratio)
- 減速機はGearを利用してモーターの回転速度を減速させると同時にトルクを増幅させる役割を果たすが、この時、減速機がモーターの回転速度を減速させる比率を減速比という。
- 減速比は、3、5、7.5、12.5、15...の系列と、その1.2倍の減速比である3.6、6、9、15、18...の系列があり、50Hzと60Hzにおいて同じ減速機の出力軸回転数を得ることができる。つまり、50Hzの周波数地域で減速比3である場合と、60Hzの周波数地域で減速比3.6である場合、減速機の出力軸回転数はほぼ同じである。
渦電流(Eddy current)
金属板と交差して磁束が変化するときに金属板内に生じる渦巻き状の電流
渦電流損
渦電流によるジュール熱によって生じるエネルギーの損失
漏れインダクタンス
送電線路における絶縁体表面の漏れ電流に対するもので、その値は小さい。ただし、コロナが生じた場合、この影響を等価漏れインダクタンスとして扱う。
漏れリアクタンス(漏れReactance)
漏れ磁束の変化により、巻線中に主磁束より90度位相が遅れた起電力を誘導し、その大きさは漏れ磁束に比例する。この磁束は、ほとんどが空気中を通るので、電流に比例する。したがって、漏れ磁束によって生じる起電力をjLxとした場合、Lxを漏洩リアクタンスという。
漏れ磁束
2つの巻線間の電磁誘導に有効に作用する主磁束に対し、一方の巻線のみ鎖交して有効に作用しない磁束
無効電力
リアクタンス成分(X)を含む交流回路において、電圧の実効値Vと電流の実効値Iの積にその位相角(φ)の正弦を乗じたもの(Q)
無負荷損
電気機器を無負荷で運転しているときに発生する損失
界磁
電磁石または永久磁石として作られた磁気的な力が波及する範囲
界磁制御法
直流電動機の速度制御法の一つで、界磁電流を変化させて磁束を変化させ、回転速度を変化させる方法
界磁巻線
回転機では磁極に設置する巻線、直流機では固定子側に、同期機では回転子側に設置し、どちらでも直流で励磁する。
異常振動
ある定常状態から別の定常状態に移行する際の過渡現象が周期的に繰り返されることによって発生する振動
発電式回転速度計
発電機の発生電圧が回転速度に比例するという性質を利用した速度計
直流 (DC: DIRECT CURRENT)
直流は単一方向にのみ流れる電子の流れであり、電荷の方向、極性、大きさが常に一定である。直流電圧は時不変系であり、バッテリーや直流発電機から得られる。
相互インダクタンス
相互誘導作用における一次側電流の時間変動分と二次側に誘導される電圧の比例係数
矩形波(Square wave)
長方形の波形を持ち、パルス波もこれに該当する。
短節巻
電機子コイルの両コイル辺の間隔、すなわち巻溝のピッチが磁極間隔より短く巻かれたもの
短絡(Short)
ゼロまたはゼロに近い抵抗の導線で接続すること
短絡保護装置
短絡事故が発生したとき、発電機、変圧器などの焼損を最小限にするために設置し、または他の事故への波及を防止するための装置をいう。
磁力線
電気力線からの接線方向が同じものを結んだ線で、磁場の方向と一致する。
磁化(Magnetize)
磁界内に置いた物体が磁気誘導によって磁石に変化すること
磁区
強磁性体の内部は小さな領域に分かれており、この微小領域を指す。
磁束(Magnetic flux)
単位静磁極から出てくる磁力線を一つの束にしたものを磁束という。
磁束密度
磁気に関する現象を定量的に扱うために使われるもので、単位面積あたりの磁束をいう。
磁極
磁石の両端で磁気を最も大きく示す部分
磁歪
磁性体を磁化すると変形が生じ、逆に外部から力を加えて変形させると磁化の状態が変化する現象
磁気
磁石を鉄やニッケルなどの金属に近づけると、金属を引き寄せる力が働くが、この力をいう。
磁気インダクタンス
コイルの整数であり、誘導電圧の比例整数記号はL、単位は[H]
磁気モーメント
中心軸にして自由に回転できる棒磁石を磁界の中に入れてみると、磁石のS極は磁界のN極に、磁石のN極は磁界のS極に回転する。この回転力は、磁石の長さと磁極の強さの積に比例する。磁石の長さと磁極の強さの積を磁気モーメントという。
磁気抵抗素子
磁界の強弱によって抵抗値が変化する半導体素子で、センサーとして活用される。
磁気硬化
外部から磁界を加えて強磁性体を磁化したとき、原因となった磁界を除去した後も磁界が残る現象(残留磁性)
磁気誘導
磁性体が外部磁界の影響によって磁化される現象
磁気飽和
磁化曲線において磁界の強度を大きくしても磁化の強度が変化しない領域
磁界
磁力が作用する場所、つまり電流の相互間、磁石相互間、または電流と磁石との間に力が作用している場所を磁界という。
端子電圧
電流を送受信する電線の端をいい、2つの端子間の電圧を端子電圧という。
等価回路(Equivalent circuit)
複雑な回路をそれと等価抵抗、インダクタンス、静電容量などを使って置き換えた電気回路
絶縁破壊
絶縁物に印加する電圧を徐々に増加させると、その値以上の高電圧で急激に放電現象を起こすことをいう。
線間電圧
多相交流回路において、互いに接する電線間の電圧または端子間の電圧をいう。
耐電圧
機器、部品などがどの程度の電圧まで耐えられるかを示す値
自己励起発電機
直流発電機の励磁電流を磁気誘導起電力で流す方式の発電機
複巻電動機
主磁極の界磁巻線に電機子巻線と並列の分巻界磁巻線および直列の直巻界磁巻線を持つ直流電動機
角速度
回転運動をする物体の速度を知るために、単位時間当たりに回転する角度を表す値
許容トルク(Permissible Torque)
モーターを駆動する際に使用できる最大トルクをいう。モーターの定格トルク、温度上昇、組み合わせる減速機の強度によって制限される。
誘導発電機
伝導誘導電動機の固定子巻線を電源に接続したまま、他の電動機で回転子の速度を同期速度以上に回転させると、回転子巻線は電動機の場合と逆方向に界磁束を切るので、その誘導電圧、電流が界磁束に対して逆になる。
固定子巻線には、その回転子巻線電流による起磁力を相殺する方向に電流が流れる。つまり、回転子に加えられた機械入力は電気出力となり、固定子巻線から電源に電流が流れ、いわゆる発電となる。これを誘導発電機という。
固定子巻線には、その回転子巻線電流による起磁力を相殺する方向に電流が流れる。つまり、回転子に加えられた機械入力は電気出力となり、固定子巻線から電源に電流が流れ、いわゆる発電となる。これを誘導発電機という。
誘導起電力
電磁誘導作用により発生する起電力
負荷損
負荷時のみ発生する損失
負荷角
同期発電機における単相の無負荷誘導起電力と端子電圧との位相差
負荷飽和曲線
同期発電機を定格速度で運転して一定の負荷をかけたときの励磁電流と端子電圧との関係を描いた曲線
起磁力(Electromotive force)
鉄心にコイルをN回巻いて電流Iを流すと、鉄心に生じる磁束øはNIに比例する。このNIを起磁力といいます。
起電力
電荷の電位を上げることで、電気回路に電流を流す働きをすることを起電力という。単位は[V]
逆起電力
起電力がある場合、レンツの法則によって起電力の反対方向に励起される起電力
銅損
電気機器に発生する損失のうち、巻線の抵抗により発生するジュール(Joule)の損失
銘板(Name plate)
機器の種類によって必要な事項を記載した金属板
鎖交
電流による磁界に対して周回積分を行う場合、積分の経路が、閉路電流が作る等価板を通るとき、これを鎖交という。
電子力
磁界の中に置かれた導体に電流が流れると、電流および磁界と直角方向に導体を動かす力が発生する。これを電子力という。
電機子(Armature)
電動機や発電機の主巻線およびこの巻線を巻く鉄心の総称
電機子反作用
直流、交流の発電機で電機子巻線に電流が流れると起磁力に作用して磁束の分布を変化させる現象
電磁誘導
コイルの中を通過する磁束が変化すると、コイルに起電力が発生する現象
電荷(Electric charge)
物質が持っている電気の量をいう。
静摩擦トルク
電子BRAKE、CLUTCH BRAKEなどが停止している状態で負荷をHOLDINGするときに出すトルクである。
非磁性体
磁界の中でも磁気誘導作用がほとんど生じない物体
非突極磁界
回転界磁極が突極ではなく円筒形であるもの
